東大寺盧舎那仏像(とうだいじるしゃなぶつぞう)・
通称奈良の大仏は聖武天皇の発願で745年(天平17年)に制作が開始され、開眼供養会(かいげんくようえ)が行われたのは752年(天平勝宝4年)4月9日。
1180年の源平時代の戦火で焼け落ち、源頼朝により再建されるが戦国時代1567年松永久秀の軍勢により再び焼き払われてしまい 現存する“奈良の大仏”は
1692年に造られたもので唯一
奈良時代のもので現存するものは台座のごく一部分のみとか。
この地に鎮座すること1000年以上。「銅造盧舎那仏坐像」の名で彫刻部門の国宝に指定されている。
東大寺大仏殿内部 MINOLUTAα9xi+ tokina 20-35mm
ほとんどの画像はクリックすると別ウインドウで拡大します。
奈良の東大寺〜世界最大の木造建築
年間300万人が訪れるという奈良の東大寺は
世界最大の木造建築物である。
大仏殿の正面の幅 57.5m 奥行き 50.5m 高さ 57m 。
東大寺は一尺(30cm)四方、長さ13尺(3m90cm)の柱が実に2万7314.8本も使われており、これらの材木は北陸、中国地方、三重、滋賀、遠くは九州から水運を使い木津川を経由し運ばれて来たもの。
木津川の由来は 各地から木があつまって来たことに由来しているそうです。
東大寺は着工から完成まで実に40年の歳月がかかっている。
宮崎県えびの市白鳥神社の赤松
東大寺の屋根を支えている紅梁(こうりょう)は、一本の直径が1.3m高さ23.6m重さ23トン。
宮崎県えびの市
白鳥神社に立っていた赤松2本が使われている。
寺の建築責任者を務めた光慶上人らが全国を探し見つけ出した。
1703年9月に切り倒し、国分港に運び船で大阪の淀川河口へ輸送。
伐採から約1300キロ離れた寺に到着するまで8ヶ月かかりその労力は延べ十数万人に上るという。
東大寺 MINOLUTAα9xi+ tokina 20-35mm
東大寺 MINOLUTAα9xi+ tokina 20-35mm
若草山より MINOLUTAα9xi+ tamron 28-200mm
若草山への道路の中腹より撮影した写真、 手前が東大寺
向こうに見えるのが興福寺の五重塔
東大寺前にて MINOLUTAα9xi+ tamron okina 20-35mm
奈良公園からの参道にて
奈良観光旅行その他のページ → |奈良の大仏(東大寺)| 法隆寺 | 奈良公園 |
PRJTBサイトで奈良のホテル旅館の空室確認/予約
東大寺の地図リンク→MAP(Yhoo!Map)