飛鳥時代の姿を今に伝える世界最古の木造建築
法隆寺(ほうりゅうじ) は、奈良県生駒郡斑鳩町にある仏教寺院。文化財の宝庫のような寺院である。
別名:斑鳩寺(いかるがでら)で聖徳太子ゆかりの寺院。
斑鳩(いかるが)はイカルという鳥の名に由来。
法隆寺が建立されたのは607年(推古十五年)、推古天皇と聖徳太子が用明天皇の病を治すために、建築を進めたことが始まりとされている。
法隆寺は金堂、五重塔などがある西院と、夢殿などのある東院に分かれる。
18万7千平方メートルもの広大な敷地内に、19棟の国宝建築物、文化財が存在(国宝・重要文化財に指定されたものだけでも約190件、2300余点)、塔・金堂を中心とする西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群である。
法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年、「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
法隆寺 五重塔と金堂
法隆寺 五重塔 MINOLUTAα9xi+ tokina 20-35mm
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法隆寺 五重塔(国宝)
木造塔としては日本最古のもの。
高さ約31.5m(基檀上より)で、我が国最古の五重塔として知られ、2重基檀の上に建ち初重から五重までの屋根の逓減率(大きさの減少する率)が高いことがこの塔の特色で、五重の屋根の一辺は初重屋根の約半分で均整のとれた、安定した美しい印象を与えている。
五重塔 MINOLUTAα9xi+ tokina 20-35mm
若草山より東大寺と五重等 MINOLUTAα9xi+
tamron 28-200mm
若草山への道路の中腹より撮影した写真、 手前が東大寺 向こうに見えるのが興福寺の五重塔
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