New 最新話題はスカイネットアジア航空(ソラシドエア)話題Part2で 安くなって来た航空運賃 SNA スカイネットアジア航空就航(その後、スカイネットアジア航空は、新ブランド・ソラシドエアを2011年7月より導入しました。)[2002年09月20日(金)の独り事より] 宮崎のSNA(スカイネットアジア航空)乗客率は順調に推移 離陸した様だ。 とは言え、8月はレジャー、お盆帰省等、で当然乗客を見込める時期であり、これからが本番。 知り合い(~_~;)が、毎年恒例の某コンサートへ東京ドームに行くとかで・・・(~~;) 10月東京に行くので、新聞に広告が掲載されていた近畿日本ツーリストのSNAタイアップ商品で行かせる事にした。 東京青山のビジネスホテルに一泊、スカイネットアジア航空の往復航空運賃コミコミでなんと29,000円ポッキリである。 ホテルの通常シングル料金は 9,000円位なので 実質航空運賃 片道10,000円という計算。 超割とかだと、結局数ヶ月前の数量限定予約だが、これは結構直前(5日前)までOKみたい。 先日クーポン券を購入して来た様である。 普通運賃、往復53,000円位、二人で利用すると100,000円Over、だった事を考えると、随分安くなったものだと関心している。 SNAの就航に伴い、JAL ANA JAS等が“そろって”宮崎路の次期運賃値下げを国土交通省に申請した事で、少し前に調査が入った様な事を新聞で読んだ。 ジャンジャン競争してください。 10/3(日) 追記 “ジャンジャン競争してください” とは 書いたものの・・ そろってSNAと同料金にした、JAL、ANA、JAS 各社は公正取引委員会の調査を受け、次月運賃は従来と同じ料金に戻すとの記事が今日新聞で報じられていた。(来月からJAL=JASにはなりますが)長引けば“体力の無い”SNAは持たないし・・さながら兵糧攻め作戦だったのかもなぁ? ・・ ともあれ良かった。 宮崎市上空にて撮影 (クリックすると1024pixに拡大します。) はじめてのスカイネットアジア航空利用[2003年07月18日(金)の独り言より]先日、母と千葉へ出かけた。 当然ながらSNA(スカイネットアジア航空)を利用、当日手配でも往復39000円。 従来50000円以上していた事を考えればかなり割安感を感じる。(特割とかだと片道8500円ですけど・・) 母は、65歳以上のシニア割引で往復30000円。 外観は趣味の写真撮影とかで良く見ていたけど、就航後乗るのは はじめて、737-400の150人乗りだけに3列3列の座席レイアウトは結構小ぶりの航空機という印象、でも通常ボーイング737-400の座席数は約170席だがSNA使用機は150席とし、椅子の間隔を従来より10cm程広くしてある様で、足元は数値以上にかなり広く感じられ、足を組む事が出来、約1.5時間の空の旅はなかなか快適であった。 News →(実はその後170席へ増戻す改修に2005/05月から着手しているらしい) 宮崎空港と飛び立つと、丁度 青島が離陸後旋回時に上空から綺麗に見える。 これは撮影したい!と思ってデジカメ持参したけど、離着陸の際にはデジカメは電子機器という事で使えない事に今更気付く・・残念無念断念。 SNA(スカイネットアジア航空)は 2003年8月から熊本-東京間にも就航するそうだ。 これに際してか?(いろいろ情報は変わっているけど)宮崎県市町村は3億円の資金援助をSNAにするとの事、前回就航時の援助金8億円とあわせると合計11億円もの資金援助と言う事になる。 これに対しては 反対も声もかなり聞く。宮崎関連のBBS等でも結構書かれている。 確かに一つの企業に11億もの資金を投入する県もそうそうないと思う。 でもな〜陸の便が悪い宮崎、SNAがもたらす経済効果は大きいだろうし、私がそうであった様に県民だってSNA就航に伴う、格安運賃は結構恩恵を受けていると思う、公益性のある企業につき、これはしかたない事ではと。 運賃は一往復約1万円安いから ざーと計算しても 1日6往復便中 300人の県民が利用したとして、1日300万円、一年で約11億円の負担減になる計算だし。 なにより一応地元企業な訳であり・・。 来期は黒字化実現可能との事であったが是非とも実現してもらいたいものだ。 地元宮崎のベンチャー企業と言う事もあるけど、航空大手をギャフンと言わして欲しいんだよね。 SNA(スカイネットアジア航空)SKYNET ASIA AIRWAYS のURL http://www.skynetasia.co.jp/ -余談- こんな法律が出来たのね〜アホなやつがいるからなんだろうな。 定期航空協会のWebより 機内迷惑行為を防止するための法律 [PDFファイル] http://www.teikokyo.gr.jp/0307xxkaiseihou.pdf 宮崎空港にて撮影 SNA関連ニュース抜粋[7/30追記] 8/1 なんと熊本就航 延期とか。 整備の都合、書類の都合、全く持って理由にならないよなぁ。 それにしても寂しいデザインですよね・・熊本便 [Photo 羽田にて By 4ALさん] [8/10追記] 宮崎日日新聞より 資料引用掲載 宮崎-東京線 就航後、一年間のDATA 利用者 42万7200人 平均搭乗率 年間で67.7%(当初計画55%を大きく上回った) 既存大手も対向し値下げを行い、片道運賃は平均2000円は安くなった。 県民利用者だけで 年間 約12億円の負担減 県職員の出張等も5000万円の経費減 経済波及効果(1995年県産業連関表から試算) 約84億円 2003年3月期決算 累積赤字 30億6300万円 11億5500万円の債務超過 財務が脆弱なベンチャー企業を支えるのは 米良充典SNA会長率いる 米良電機産業(宮崎市) グループ4社の売上は100億円越 グループの内、二社がSNAに10億円出資、本体の米良電機産業が少なくとも10億円以上の融資。 政府系を含む地元金融団5機関が10億円を5月までに融資。1000万円の融資に留めていた宮崎銀行は新たに6000万円、宮崎太陽銀行は3000万円を7月末に出資、支援持ち株会への企業や個人の投資も大幅に増加するなどSNAの資本金は25億円を突破した。 この8月の宮崎線の売上高は過去最高の8億円に達し、3億円程度の利益が出る見込み。 04年度は 経常利益2億円の黒字転換を予想し、株式公開を視野に入れる。 '03/8月度実績 SNA(スカイネットアジア航空)熊本便 (計画下回る)SNA 同月に就航した羽田―熊本便の搭乗率55.8%、同社見込み(68.6%)を下回った。予約受け付け開始から就航までの期間が短かったことなどが響いた。 海外からリースで調達した機材の到着遅れによる、就航日の全便欠航(恥)、正常運航は5日から。 その後の機材の故障(エアコン?)、台風の影響等で8月の熊本便の欠航便数は同月運航予定は310便中39便にのぼった。 一方、羽田―宮崎便の8月の搭乗率は、夏休みの需要が好調だったことから過去最高の92.1%になった。 [10/01追記] '03/9月度実績 SNA(スカイネットアジア航空)熊本線苦戦、宮崎便は好調羽田―熊本便搭乗率49.7%(25,823人が利用)、(採算ライン62%)を割り込んだ。 機材故障の為、7便が欠航。 羽田―宮崎便 搭乗率79.27%(36,267人が利用)と好調。9月は6月に続く閑散期だが前年同月25.7ポイント増。 機器故障や整備で5便が欠航。 2003年10月15日 [10/15追記] SNA スカイネットアジア航空 今期下期黒字化、熊本は早期回復見通し、新空港就航も視野に下田祥司社長はこのほど、航空新聞社 の取材に対し、羽田─宮崎、熊本線の利用率が安定的に推移すれば今期下期からの黒字化が射程圏内に入るとの見通しを示した。2003年度 売上げ 102億4100万円、当期ベースで1億1500万円の赤字を予想 2004年度 売上げ 119億9700万円、当期は2億7600万円の黒字を見込む -引用元- 日刊民間航空E-MAILニュース「WING DAILY」 # たら れば で無ければ良いけど・・ [2004/1/6追記] SNA スカイネットアジア航空の12月搭乗率 10ポイントダウンスカイネットアジア航空(SNA、宮崎市)は6日、昨年12月の搭乗率が、宮崎-羽田便は 68.9%(前月比10.8ポイント減) 熊本-羽田便は 57.6%(前月比12.8ポイント減)だったと発表した。同社は「月前半に人の移動が少なかった」と説明している。 宮崎便は最近 搭乗率70%以上を維持しており、60%台に落ち込んだのは昨年6月以来。 熊本便は昨年8月の就航以来、40-50%台に低迷していたが、昨年11月に70.4%を記録、今回再び50%台に落ち込んだ。 -引用元- 西日本新聞 [2004/1/15追記] SNA スカイネットアジア航空 下田祥司社長体調不良で辞任スカイネットアジア航空(宮崎市、SNA)の下田祥司社長(41)辞任を受けて、取締役空港本部長から後任に昇格した佐伯好輝・新社長(66)が14日、米良充典会長(58)とともに県庁で会見。 佐伯社長は「安全・定時運航は絶対の使命。コスト削減、売り上げ増に努力し、04年度の単年度黒字化を目指す」と強調。 昨年8月就航の熊本線を中心に月平均4000万円の増収を図る一方、予約業務の機械化や、羽田空港のカウンター業務の外注廃止などで同6000万円削減する考えを示した。 佐伯社長は兵庫県出身、愛媛県立松山工業高卒。航空自衛隊、全日空などを経て02年5月にSNA入りした。-引用元- 毎日新聞 米良充典会長によると、下田祥司前社長は昨年12月26日、体調不良を理由に辞任届を提出。 10日に緊急の取締役会を開き、同日付で佐伯氏の昇格を決めたという。 経営責任を明確化するため、新たに米良会長も代表権を持つことが決まった。 「体調不良によるやむを得ない交代。昨年11月ごろから具合が悪そうだった。解任ではない」と強調。 佐伯新社長も「交代を急いだのは会社経営が厳しく、一刻の猶予もないためだ」と語った。 下田氏は、97年に福岡市で設立されたSNAの前身パンアジア航空時代から経営にかかわり、02年2月から社長になった。 今年に入り出社はしていない。3月31日まで取締役は続け、それ以降、本人は退社の意向を示しているという。 -引用元- 朝日新聞 [2004/3/03追記] SNA スカイネットアジア航空 2月 宮崎線搭乗率 79%2月の旅客搭乗率は 宮崎−東京線 39,599人(搭乗率79.8%) 熊本−東京線 30,965人 (搭乗率63.2%)閑散期にも関らず計画以上の数字を確保。(1.2ポイント上回った) [2004/4/02追記] SNA スカイネットアジア航空 100万人突破宮崎-東京、熊本-東京の総搭乗者数が100万人を突破し、4/1、宮崎空港受付カウンター前で記念イベントが行われた。佐伯好輝社長は「予定より早く到達でき、うれしい誤算だ」と話した。 (そういえばこの日は時おなじくして JAS→JALになった日でした。) [2004/6/20追記] SNA 産業再生機構の支援要請検討スカイネットアジア航空が産業再生機構の支援要請を検討している事が19日明らかになった。SNAの2003年度の決算は 営業収益が 100億5500万円 前年度の2.7倍の売上高となった。 一方 経常損失は13億3600万円 当期損失は 9億8900万円を計上。前年度からほぼ半減となり改善傾向にはある。しかし、依然として40億5300万円の累積赤字をかかえ14億3100万円の債務超過にある。 SNA代表取締役の米良充典会長は「いまの経営状態でも航空事業は継続できるが、根本的な経営改善策を検討しているのは事実。最善の方法を慎重に判断したい。」と話している。 情勢はまだ流動的なようだ。 [2004/6/25追記] 産業再生機構SNA支援へ 一時的に子会社化 34億円出資 米良会長は退任再生機構側が「地方自治体との協調により、地域経済との活性化につながる」として、活用をSNAに要望していた。との事。 再生機構が明らかにしたSNA事業再生計画によると再生機構は34億円の増資を行い、SNAを子会社化する。SNAの現筆頭株主である米良電機産業(社長 米良SNA会長)は株主責任として保有する10億円の株式の内9億円を無償償却の形で破棄。さら融資している16億円のうち、6億円を普通株式化する。 これによりSNAの資本金は60億円に増強される。 米良電機以外の県民株主らの債権カットはない。金融団5行はSNAに対する総額9億8000万円の融資の返済を3年間先送りする。 再生機構は少なくとも4人以上の人材をSNAへ送り込む。新社長は現在航空界で活躍している専門家を据える意向。 ほかに財務、営業担当役員らを派遣する。 佐伯社長は、副社長としてとどまり、航空整備に長年携わった経験を安全運行の維持に生かす。 体力をつけて 経営基盤を確固たるものとし 第二ステップを大きく羽ばたいてもらいたい。 [2004/7/20追記] SNA新社長内池氏 産業再生機構決定産業再生機構は19日、SNA スカイネットアジア航空新社長に 日本航空出身の内池雅廣氏(54)の起用を決めた。 内池氏は7月末で日本航空を退社、8月1日よりSNAの顧問になった後、9月に計画されている臨時株主総会、取締役会を経て正式に社長に就任する予定。 再生機構は内池氏の起用を決めた理由について「日本航空で国内線のグループ航空会社二社の立ち上げを手がけている。豊富な経験を生かしSNAの事業を成功に導く事が出来る人材」と説明している。 [2004/7/26追記] SNA 5機目機体導入 来月上旬 SNAでは19日に二機の機体で小さな傷やへこみが見つかり修理の為に六日間で計40便が欠航した。予備機導入で定期点検や故障などによる運休を減らしたいとしている。 8月9日に臨時株主総会 産業再生機構の支援で経営基盤の強化を図るスカイネットアジア航空は8/9に新社長などを選任する臨時株主総会を宮崎市の宮崎観光ホテルで開く。 新たな取締役候補者は 日本航空出身の池内廣氏(54)産業再生機構の中村彰利氏(46)兵頭賢氏(30)選任されれば,その後の取締役会で池内氏は社長に就任する。 中村氏は産業再生機構常務を務めており、SNAの社外取締役として経営をサポートする。 現代表取締役会長の米良充典氏と取締役の藤元良一氏は退任、佐伯好輝社長は代表権のない副社長として残留する。 [2004/9/04追記] SNA 8月平均搭乗率 宮崎-東京 86.4% 就航2年目に入った熊本-東京間過去最高の73.7% 台風16号での欠航が計36便に上回ったが、繁忙期で両線とも好調。 宮崎線 348便(臨時便10便含む) 利用者 46,413人 前年同月比3,713人減 平均搭乗率 5.7ポイントDown欠航24便(台風によるもの) 熊本線 346便 利用者 38,233人 前年同月を15,676人上回る 平均搭乗率 17.9ポイントUP。欠航26便(台風12便、機体故障等14便) [2004/11/30追記] SNA スカイネットアジア航空 宮崎、熊本に続く3路線目候補に長崎-東京間 (2005年7月就航をめざす) 3路線目は観光地でありながら安定したビジネス客、地元一般利用客が見込める長崎空港(一日6往復を目指しているもよう)を選択したもよう。 現在長崎空港は 日本航空グループが6往復、全日空が5往復(いずれも/日)を運行、 2003年度の長崎搭乗実績は 153万3860人で宮崎空港よりも若干(8万9000人)多い。 この第三路線開設により、 2003年度決算の売上高100億5500万円、営業損失11億6700万円から 2006年度は売上高169億円、営業利益3億円を目指す。 以上 2004/11/29報道より [2004/12/28追記] SNA スカイネットアジア航空 経常赤字1億9800万円 (2004年9月中間決算) 売上高 前年同期比 56.6%増 61億4500万円 宮崎線 34億3000万円(8.2%増) 平均搭乗率71.2%(5.4ポイント減)と高い搭乗率を確保し、客単価もUP。 熊本線 26億5000万円 平均搭乗率 57.6%に留まったが、8月は 73.7%を記録。潜在需要の高さを示した。 経常損益 1億9800万円。 相次ぐ台風(67便)機材故障による 合計約200便の結構が響く。(宮崎 81便、熊本109便) SNAは下期の業績が加わる2005年3月期決算でも黒字転換は難しいとの見通しを示す。 来年7月就航する長崎-東京線などの収益を加え、再生機構の支援期間が終了する2007年3月期決算で営業黒字3億円を目指している。 以上 2004/12/27 報道より [2005/03/10追記] SNA スカイネットアジア航空 機材不具合完全に解消せず (トラブル機試験飛行) 機内の気圧が急にに低するトラブルのおきた機体の気圧調整に関る部品全てを交換、今月に入り4度の試験飛行を行ったが機体の一部(操縦席のランプなど)で不具合が完全に解消せず、再開運行を見送った。 6便で約二週間運休が続いている。 機内の気圧が急にに低下したトラブルの内容 3月24日 羽田発宮崎行き119便が飛行中、機内の気圧低下を示す警報が鳴り、酸素マスクが自動的に下がるなどした。乗客1人が手足のしびれを訴え、病院に搬送された。 このトラブルについて国土航空局は航空事故につながる可能性のあった不具合(重大インシデント)と認定。 2月28日までの4日間、航空、鉄道事故調査委員会の調査官を宮崎へ派遣し、事故原因を調査、同委は「機体本体の異常はなかった」 と判断。 今後取り外した部品について故障や欠陥などがなかったか分析する。 追記 その後10日に運行を再開したが、13日夜のフライト後の点検時に左側乗客用ドアがスムーズに閉まらない不具合が発生、機体は点検、整備の為、翌日終日運行を中止した。宮崎発羽田行き114便など5便が欠航(3/15追記) [2005/03/18追記] SNA スカイネットアジア航空 長崎東京線就航一ヶ月延期 当初の予定7月1日より8月1日にずれこむ模様。パイロット数を確保出来ないとか・・・。 熊本線の時は機体が間に合わず、で、今度はパイロットの確保が難しい。 ん・・・・・。 SNAとは関係ありませんが・・・航空関連なので 国土交通省は日本航空に対し、運航上の重大ミスを重ねたとして日本航空の兼子会長兼最高経営責任者を呼び、航空法に基き事業改善を命じた。 日本航空の重大ミスの概要 貨物用ジャンボ機の主翼に旅客用の部品を誤って付けたまま8年以上も運行。 11日、韓国の空港で管制官の指示に反し別の航空機が降下中の滑走路に進入。 16日、羽田発の航空機が脱出スライド展開スイッチの切替を忘れたまま飛行。 [2005/06/01追記] SNA スカイネットアジア航空 新社長に藤原氏(エア・ドゥ副社長) 産業再生機構の支援下で経営再建中のスカイネットアジア航空は31日、内池雅広社長が退任、6月末に北海道国際航空(エア・ドゥ、札幌市)の副社長藤原民雄氏がSNA社長に就任する人事を内定したと発表。 エア・ドゥは全日本空輸との業務提携で当初計画を1年前倒しして04年度末で再生債務を完済した。 SNAは機構が選定した全日本空輸の支援を受けることで既に合意している。内池社長は日本航空出身。 池内社長は欠航便続出などによる業績不振の責任を取った形となるが、機構が選定した全日本空輸の支援資本参加によるところ大だろう。 暫定的に産業再生機構常務でSNA取締役の中村彰利が同日付けで社長に就任。 28日の株主総会で正式に決まる見込み。 新規、低運賃の県民の翼として存続して欲しいものだ。 PS: 足元ゆったりで快適だったスカイネットアジア航空737-400型機 150席仕様 でしたが→170席仕様へ戻す改修に2005/05月から着手していると航空関連のWebPageで報じられておりました。(未確認情報) [2005/07/05追記] SNA輸送実績過去最低 6月、欠航や運休響く スカイネットアジア航空(SNA)は6月の輸送実績(速報値)を発表。 平均搭乗率:宮崎東京線 49.2% 熊本東京線43.3%で、いずれも就航以来最低、同社では「信頼回復に努めたい」としている。 [2005/07/21追記] SNA 長崎-東京線 国土交通省認可 8月1日就航(1日6往復) スカイネットアジア航空(SNA)は20日国土交通省から長崎東京線の開設を認可された事を明らかにした。 長崎線の大人普通運賃は 8/1〜21が28,300円 8/22〜9/30は25,300円で既存大手より、2,3割安く設定。 機材はボーイング737-400型(150人乗り)。就航にあわせて新たに一機を導入、6機体で3路線(宮崎-東京、熊本-東京、長崎-東京) を運航する。 また、秋には新たに一機を導入予定との事。 [2005/08/02追記] SNA 長崎―東京線就航 宮崎、熊本に続くスカイネットアジア航空の第3の路線、長崎―東京線が一日、予定通り就航した。 機材は宮崎、熊本線と同じボーイング737―400型。 長崎線就航に合わせ、これまでの五機より定員が20人多い170人乗りを新たに一機導入、6機体制で3路線を運航する。 長崎線は、当初予約が伸び悩んでいたが徐々に増えて8月の予約率は50%前後。 [2005/11/07追記] 「県民の翼で」SNA支援へ サポーターズクラブ設立 いつまでも県民の翼で・・とスカイネットアジア航空を支援しようと、宮崎青年会議所OBらで作る宮崎活性化協議会メンバーが発起人になり「SNAサポーターズクラブ」を設立した。 クラブは路線維持はもちろん、本社を宮崎に置きつづける為に広くSNA利用を呼びかける。 現時点では、航空運賃割引等SNAからの特典は無い。一万人の目標を掲げ7日より本格的に会員を求める。 年会費は千円。問い合わせは宮崎活性化協議会内SNAサポートクラブ事務局(0985-26-2727) [2005/12/27追記] スカイネットアジア航空(SNA)9月中間決算 赤字7億3200万円 産業再生機構の支援下で経営再建中のスカイネットアジア航空は26日、2005年9月中間決算を発表。 売上高 67億7300万円 前年同期比10.2%増 経常損益 7億3200万円 搭乗率 宮崎―東京線 64.2%(前年同期比7.0ポイント減) 熊本―東京線 55.7%(前年同期比1.9ポイント減) 長崎―東京線 8,9月平均搭乗率 54.7%(売り上げを強力に押し上げるには至らず) 機材故障や天候不良に伴う欠航は221便に上った。 SNAの藤原社長談 「本年度は上期に加え下期も厳しい数字になると予想される。しかし、ANAとの提携など定時運航強化へ順次手段を講じており、単年度黒字化を目指す来年度へのステップととらえている」 [2006/2/4追記] スカイネット航空(SNA) 2006年1月の輸送実績 搭乗率は宮崎-東京、熊本-東京両線で前年同月を下回った。長崎-東京線は知名度不足から初めて40%を下回った。 宮崎線 33,427人 搭乗率59.5%(前年同月比▼5.1ポイント) 熊本線 26,679人 搭乗率51.8%(前年同月比▼4.9ポイント) 長崎線 22,627人 搭乗率39.4%(前月比▼2.6ポイント) 長崎線は就航した8月こそ64.9%と好調であったが、その後50%を割り込んでいる。 欠航 宮崎線 4 熊本線 19 長崎線 3 の合計26便 機材故障や天候不良が原因で前月から15便増えた。 広げよう愛の輪 身近な県民の翼 SNAサポーターズクラブ 会員募集中 入会金 1,000円 問い合わせ SNAサポーターズ事務局 0985-26-2727 SNA9月中間決算、初の営業黒字(07/12/26) [2007/12/26追記] SNA創業以来初の黒字を計上 久々の更新です。(良いニュースです(^^) スカイネットアジア航空(SNA、宮崎市、藤原民雄社長)は25日、2007年9月中間決算(単体)を発表した。 営業利益は3600万円(前年同期は9億200万円の赤字)となり創業以来初の黒字を計上。 売上高は前年同期比20.8%増の109億3400万円で9月中間としては過去最高。 [2007/07/30追記] エンジン1基停止し緊急着陸 長崎空港 29日14:00頃、佐賀、長崎県境付近上空約1800mを飛行中の羽田発長崎行きスカイネットアジア航空35便(全日空3735便)の左翼エンジンが突然停止、右翼エンジンで飛行し、定刻より14分遅れの14:14同空港に緊急着陸。乗客乗員共にけがはなかった。 [2008年5月13日追記] 幹部が主導して隠ぺい、機長2人の病歴隠し。SNAに国交省改善勧告スカイネットアジア航空が、機長に義務付けられている航空身体検査の際、外国人機長2人にがんなどの病歴を隠すよう指示して検査証明書を取得させていたことがわかり事態を重く見た国交省は「法令遵守と安全意識が著しく欠如している」などとして同日、業務改善勧告を行った。近く同社を立ち入り検査し、同社は23日までに改善計画を提出する。[2008年5月24日追記] SNAパイロット 病歴隠し新たに3人さらに別の外国人機長と日本人副操縦士二人が検査時に病歴を隠すなどしていたことがSNAの社内調査であきらかになった。操縦士のやりくりのためのようだが、論外のお話、こういった法令順守お構いなしのお話が人の命を預かる航空機会社から、しかも地元企業から出てこようとは・・なんとも残念でならない。 スカイネットアジア航空(SNA)は今回の件についてWebにて以下のような要因と対策について言及している。 引用 はじめ <改善措置概要> 今回の事例のような「誤った価値観」(規程や規則を軽視、運航確保を優先することにより、結果として安全意識が低下してしまう)を全職場から払拭し、法令遵守の徹底と安全意識の向上を図ります。 また、運航乗務員の健康管理体制の確立と規定類の整備を図り、二度と同様の事態が起きない体制を構築します。 1.背景・要因の分析 本年5月15日以降本日までの間に、社長はじめ経営陣が全職場に赴き、全14回の「緊急ミーティング」を実施、各職種、各階層と議論を行い、以下の要因を明らかにしました。 【1】過去、不具合が発生する度、安全を優先するという意識の徹底に努めてきたが、この取組みがややもすれば、当該本部や当該職場のみに任せきりとなり、会社として安全優先の意識が職場(職員)の隅々まで浸透させることが不足していた。 【2】上記のことから会社全体の風土として安全より経営効率を優先させるといった誤った価値観が払拭されていなかった。 【3】 報告、連絡、相談といった業務の基本が部門内、部門間において組織的に確立されていなかった。 【4】 業務手順が文書として明確に設定されておらず、また設定されていてもその管理が適切に行われず放置されていた。 【5】 業務を遂行する上で疑問に思ったことや上司の誤った判断に対し物を言いにくい職場環境があった。 【6】 諸問題を解決する上で、ややもすると責任追及に終わりかねない企業風土があった。 安全統括管理者である社長を中心に上記要因を明らかにすることで全社一丸となり是正措置の基本方針を立案し、会社として取り組むべき具体的な改善策を策定しました。 これについては、直ちに実行するとともに、逐次その進捗状況を経営トップが確認し継続していくことで安全管理体制の再構築を図ってまいります。 2.是正措置の基本方針 (1)全社的な法令遵守の徹底及び完全意識の向上と安全管理体制の強化 1)全社的な危機感の共有 経営陣が全職場に赴き、本事例の問題点を明らかにすると共に、本事例のような「誤った価 値観」を全職場から払拭し、再度、法令遵守と安全最優先の徹底を図り、風通しの良い職場 環境構築を目指します。 2)教育体制の強化 全社共通並びに本部別のコンプライアンス教育を5月末より定期的に実施します。 また、毎年5月23日からの1 週間をコンプライアンス推進週間と位置づけ、外部講師による 特別研修会を開催します。 3)正確かつ迅速な情報の共有と指揮命令系統(意思決定を含む)の見直し 本年5月2日付で運航本部の体制を刷新、新体制の下で意識改革を進めます。 また、5月末までに「職務分掌規程」に則った管理職の役割りと責任を明確化させると共に、 全社的に、報告、連絡、相談という組織運営の基本と、良好なコミュニケーションの構築につ いての理解と実践を早急に押し進めます。 さらに、日常的な危機管理に関する情報共有の仕組みを構築し、適時的確な意思決定と指 揮命令が可能な体制を整えました。 4)チェック体制の強化 運航乗務員の人事に関し、総務人事部によるダブルチェック体制を本年5 月末までに構築し ます。 また、内部安全監査制度の強化・充実を図るとともに、コンプライアンス委員会を別途設け、 各本部の状況をチェックし、必要に応じて是正する体制を 6月末までに構築します。 (2)航空機乗務員の健康管理体制の確立 1)健康管理に対する業務体制の強化 管理業務担当者の業務内容及び責任の明確化、複数スタッフによる相互確認を柱として健 康管理業務全般の見直しを 5 月末までに行っていきます。 2)航空身体検査証明の確実な取扱について 健康管理業務担当者が、当該乗員に航空身体検査証明書を直接手渡し、付帯条件等の有 無、内容について相互確認を行う体制を 5月末までに構築します。 3)産業医との連携強化 本日までに新たな産業医を選定しました。 乗員の日常の健康相談、カウンセリング、乗員に対する健康講習会や健康管理業務スタッフ との定例的なミーティングを開催できる体制を 5 月末までに構築します。 (3)上記改善策に伴う規定類等の整備 1)運航乗務員健康管理に関わる規程の整備 社内の規程類(業務要領含む)を整備し、5 月末までに一貫した健康管理及び資格管理を行 います。 2)航空身体検査証明取得に関する手続きのフローチャート化 健康管理業務の手続きについては、5 月末までにフローチャートとして手順化し、統一された 処置が行えるよう業務の標準化を図ります。 3)外国人運航乗務員用英語版の整備 航空身体検査証明申請書の英語版を導入するとともに、英語版の記入要領を 5 月末までに 作成、配布し、既往歴や自覚症状についての正しい申告の重要性を周知、乗員と相互確認 を行い記載します。 ※なお、今回、改善措置を実施していくに当たり、改めて社内調査を実施した結果、新たに1 名の機長A及び2名の副操縦士B・Cに関し、当時、会社として適切な指示や指導が行われて いなかったため、既往歴(機長A:腹部ヘルニア治療、副操縦士B:眼科治療、副操縦士C:眼 科治療)が適切に申告されていなかった(機長A:2007年2月以降計3回、副操縦士B:2007 年11月、副操縦士C:2008年2月)ことが判明いたしました。 引用 終わり 当サイト内関連記事 → スカイネットアジア航空(SNA)に国交省改善勧告 【2008/6/13日追記】 藤原民雄社長退任 スカイネットアジア航空の藤原民雄社長が退任することが6月12日わかった。 中期事業計画2005年11月-2008年3月の終了などを受け今後に道筋を付けて退任を決断したとみられ、先の操縦士らの10名の病歴隠し問題の引責ではないとの事。 スカイネットアジア航空 (Skynet Asia Airways Co.,Ltd.)地元紙(宮崎日日新聞)特集記事:SNA支援問題 追記 2011年7月より新ブランド「ソラシドエア」スカイネットアジア航空は5月12日、新ブランド「ソラシドエア」を7月1日から導入し、機体デザインやロゴマーク、客室霧員らのユニホームなどを一新する、と発表。ブランド名「Solaseed/ソラシド」は、Sola(空)とseed(種)を合わせた造語。新しい生命、力強さ、無限の可能性などを連想させる上、音階の「ドレミファソラシド」とかけ、上昇するイメージや弾むような楽しさなどをイメージしたという。 こちらもご覧下さい → スカイネットアジア航空(SNA)はソラシドブランドに →New この後の最新話題はスカイネットアジア航空(ソラシドエア)話題Part2で - この記事は 「独り言掲示板」 より抜粋 その後加筆、更新ページ化しているものです -
独り言掲示板は更新中止、その後 ひむかブログへ移行。 宮崎を紹介する当サイト内ページ → Photo Miyazaki 宮崎観光写真 ネットで予約出来る 宮崎のビジネスホテル 観光ホテル 旅館 リンク集MORIMORI |