デジカメでパノラマ写真に挑戦


デジカメならではのパノラマ写真


 私のデジカメは割とワイド側も広い方なのですが、それでも 35mmフィルムカメラ換算 38mmだったと思います。
 風景撮影等で、この画角では限界があるので、そこはデジタルの世界、撮った後でつないでしまいましょう! という事でパノラマ写真に挑戦しました。
結構美味くつなげましたので、ご紹介 いわゆる自画自賛モード(~_~;)

どうやってパノラマ写真を?

なんて事はない、単に画像合成できるソフトを使用し、つなぐだけです。
私ははじめた頃は EPSONカラリオにおまけで付いて来る デイジーコラージュ を使用しておりましたが、最近は専らホームページビルダーというWebPage作成ソフトに付属のウェブアートデザイナーを使用しております。

パノラマ合成写真を前提とした撮影のポイント

[撮影]

出来る限り三脚は使った方がフレーミングのミスが無く良い。
絞り、シャッタースピードは全ての画面で同一固定 同じ条件で全ての画像を撮影する事
パノラマ撮影する右端から左端へカメラをスクロールし、絞りシャッタースピードを設定する。
画面左右で極端に明るさが違う被写体で、暗い方に露出を合わせると明るい部分が"飛んで"しまったりするのでこの辺りはデジカメの強み、試し撮りで適切な露出を決める。

オートで撮影するとそれぞれの画像の色調明るさ等が変化してしまいますのでだめ。
(最近のカメラではパノラマモードというのがある機種も多い様です、それを使っても良いと思います)

PL等の偏向フィルターは使わない。(角度により色調が変わる可能性が大きい)
各画像は2割程度は重なるように撮影する。
被写体が近距離にあるものは合成部が美味く重ならないのでパノラマには向きません。
(撮影者が横平行する等の工夫が必要です。)

PC上での作業

私はホームページビルダーというWebPage作成ソフトに付属のウェブアートデザイナーを使用しておりますが、画像を切り抜く際に周辺をぼかして切り抜く操作の出来るソフトであれば何でも良いでしょう。

[画像の縮小]

適度な大きさに各画像を縮小する(今回 私は 640pixで作業) 
 → 画像縮小にはフリーソフトの縮小専用をお薦めします。

[画像の合成] 

重なる部分の自然なつながりを考慮して、境界線部分はぼかし設定で切り抜きます。
また合成の際には200%程度に拡大して作業を行うと合わせの部分等作業が容易かつ確実です。


最後に無駄な部分を除きトリミング保存すればOKです。




 
画像は宮崎県の西都原古墳です。



上記のパノラマ画像を見る

若干一番右側の空の色合いが異なっておりますた。

画像は宮崎県西都市にある西都原古墳群内の鬼の窟古墳です。
当サイト内 西都原古墳群のページはこちら




当方でパノラマ化したものよりをいくつかサンプルで紹介しておきます。 
(下記パノラマ写真のページはすべて新しいウインドウで開きます)

西都原古墳169号墳パノラマ画像 
西都原古墳菜の花と桜パノラマ画像
宮崎神宮のフジの画像 フルサイズパノラマ(1MBあります)
青島の画像より青島のパノラマ画像
道の駅フェニックスパノラマ画像1 
 鵜戸神宮前のパノラマ画像
 鵜戸神宮にある波切神社のパノラマ画像 
みやざきフラワーフェスタのパノラマ画像
椎八重公園のツツジパノラマ画像 
霧島連山、高千穂峰御鉢のパノラマ画像
えびの高原 ミヤマキリシマと不動池
えびの高原 つつじヶ丘のミヤマキリシマ





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