2002年10月01日(火)

   自宅鯖 (自宅サーバー)


自宅でサーバー


季節柄か、最近近くで鯖の刺身が入手出来る様になった、そもそも鯖はいたみ易くてか、刺身では食べれないので良くしめ鯖とかで出回っているのだが、やはり刺身は旨い。
脂ののった部分はマグロのトロとかより旨い。

と そんな おやぢの今宵のつまみの話をするのでは無く・・←オヤクソク(~_~;)

最近知人が自宅サーバーを始めたのでちょっと興味があっていろいろ調べてみた。
自宅サーバーと言うのは文字通り、自宅のPCを常時接続としHTTP/FTPサーバーを自宅に設置するて訳。
サーバーに使用するPCはクロック200M程度でもそれなりに動くらしく、それ程性能は要求されないらしいが、やはり高負荷に対応する為にはそれなりにRAMは実装する必要がありそう。

実運用で何かメリットなんだろうか?と考えた時、それ程メリットは私は考えられないかなぁ・・
一番気になるのが経費面。
現在私はレンタルサーバーを借りているが、これが 750円/月であり 年間9,000円
ディスクトップ型パソコンを電気入れっぱなしにした場合で電気料金を考えると月辺り DTパソコン+ ADSLモデム + ルーター + ハブ   \1350 位かかる計算
年間に直すと 16,200円 停電対策でUPS等を追加すれば更に増える。

 年間9,000円が→16,200円  7,200円もUPは大きいよなぁ〜

パソコンをNOTE型にすれば 10,000円程度にはなるかも知れないけど結局料金的には高い。

当然 手持ちが無ければいろいろ機材OS等含め、そろえなければいけない。
余った PCも無いし・・実はこれもネックかな。



レンタルサーバーとの比較をすると
ハード障害に備えバックアップを自分で今以上に定期的に取る必要がある。
(めんどくさがりやの私には無理そう・・~~;)
外からの進入への対策が心配。
(先日NASAからクレームが来たCATV会社じゃないけど踏み台にされる可能性も十分ある。)
サーバーソフト等含めセキュリティ−関連を絶えず注意してバージョンUPする必要がある。
アクセス集中時には回線が細い分、当然遅くなる。(まあ個人HPでは無視出来る範囲かな)
WINサーバーだとUNIX系のCGI等がPerl絡みでそのままでは旨く動作しない場合がある。
長期留守の際、電源を入れっぱなしにしておくのは・・火災とかの事が心配で・・私的にはどうも・・ 
特にDTPCは電源周りが東南アジア方面製で怪しそうだし・・

メリットは・・転送量含め 容量は好きなだけ使えるって事であろうか。
あとは 結局 あまり感じられないなぁ・・。

やはり 私的には 実運用にはどうも時期尚早と言う感もある。
とは言え、今 旬であり、結構面白そうなので、実験的にはやってみたいとは思うのであった。


PS:知人は自宅鯖しばらく運営していたが、奥さんから騒音でクレームがついて結局辞めたとの事。
スタンダードな電源ファンの音って夜中とか結構うるさいですからね・・
そうか・・・以外に そういうネックもあったのかと、実体験を聞いて妙に納得した次第です。
今は、安いとこは300円/月程度でサブドメイン型のレンタルサ−バー借りれるし(品質は未確認)、よほどの事が無い限り自宅鯖は必要ないな・・と改めて思った。



記事:自宅サーバーについて考える



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